凡字

凡人が字を

読んでくれたらうれしい文章

 

 

 

シャープくんが最近考えていることを、①思いつくかぎり書き出して②できるかぎりまとめてみます。まず、思いついたことしか書けません。もっと他に考えていたはずだけど、書いている今ぜんぜん思い出せないなあということについては書けません。さらに、それがまとまっているかどうかということについても保証がありません。ただ、最近いろいろ動いていて、これまでぜんぜん動いていなかった人が急に動いていたら、その背景みたいなものを理解できるようになっていると不安が(あるとして)取り除かれるだろうということで、この文章に着手しています。便宜上、「スプレッドシート大喜利をはじめとする発声をともなうオンラインの大喜利全般」を以下では全て「スプレッドシート大喜利」と表記します。

 

 

 

これはこの一年間ずっとぼんやり考えていたことなんですが、とくに生大喜利に関して、ありがたいことに一歩目の機会はいくつかあるけれど、それ以降については個人による努力である程度どうにかするしかないような状況になっていると思うんですね。早速脱線しますが、もちろんその一歩目でさえ個人の努力によるところが大きく、これが制度化されたらどれくらい楽になってどれくらいイヤな気分になるだろうと考えたりします。多分みんな「制度」とかってそんなに好きじゃないですよね。なんとなくそう思っています。個人の努力でなんとかなってるうちは個人の努力サイコー、といったところですかね。

 

本題に戻ります。二歩目三歩目の機会が一歩目のそれほどには分かりやすくなっていないということについて、別にこれを悪いこととは思っていないけれど、自分も去年の今ごろは初心者としていろいろオタオタしていたということを考えると、考えるたびに少しでもこれをなんとかできるならしてみたい、と思ったりします。「誰が言ってるんだよ」にぶつかってはそれをなんとか退けながら思ったりしてます。

 

実際に自分は始めたての頃、「シャープくんが参加してるんだから自分も遠慮しなくていいよね」と同じくらいの歴や参加回数の人が思うようになったらいいよな、みたいな感覚で会の規模や雰囲気を全然気にしないでやたらめったら参加してました。この書き方はかなり自意識過剰なイメージを与えるかもしれないですね、じゃあ実際そうだったんだと思います。イヤですね。あと「単純に大喜利が楽しくてハマった」ということをわざと書いてない感じもイヤですね、こっちが先にあったはずなのに。

 

初心者がたくさん参加することについて、自分のことをえらいとは全く思わないんだけど、きっかけの一歩の翌日にフリー千景にエントリーされたミツヲさんとか、同じくいろんな会に参加されているわたおさんとか、最近だとMCイクーさんなど積極的に参加回数を伸ばしている方を見て「いいですね」と思っています。もちろんここでは分かりやすく3名に絞ってお名前をあげただけで、本当はもっと多くの人に対して「いいですね」と思っています。翻って自分の場合は、去年4月に始めの一歩で大喜利を始めてから一週間後にはフリー千景にエントリーしたり、まだ全然知らない頃のアオリーカに話しかけて春季杯に出たりと今にして思えば結構なことしてるな、と思わなくもないです。ありがたい話です。この期間はネイノーさんから声をかけていただいてクローズドの会に参加できたり、初対面のハシリドコロが結構仕掛けてきたり、虎猫さんと田んぼマンは絶対にどの会にもいたり、そういうのがとてもありがたかったです。わざわざ言うほどのことでもないかもしれませんが、みんなのおかげで今の自分があります。

 

やっぱり、「もっとみんなと大喜利したい!」と思っている人に対して周りが大喜利大喜利以外のことでどれだけ応えられるかっていうのは大きいと思います。もちろん義務ではないからできる人ができる範囲でやればいいと思うわけですが。自分はこれまで特に何もできていません。だから二年目を迎える今年は自分がそういう態度でいられたらと思って、始めの一歩が予定通り催行されていたらその翌日にすぐ二歩目を提供できるような会を持ってみようかな、とか考えていたりしました。

 

 

 

まあそれができなくなって、みんなで家にこもるようになってからは特に何をできるわけでもないから、自分の楽しみのために大喜利をしたいとそれほど強く思っていない(大喜利に飽きたとかではなくて、これについてはまたどこかで書きます)自分が枠をつぶさないようにしとくか、くらいでやってたんですけど、なんか人によってオンライン環境の大喜利に対する距離感というか接触頻度に差が出てきているように見え始めて、もしそれが問題なんだとしたらなんとかしてみたいよね、という感覚からTwitterでアンケートを採ってみたりしました。まあ「問題」というほど大袈裟なものでもないんでしょうけれど、他に簡単で適当な言葉が見つからなかったものですから、目を瞑っていただければと思います。で、結果を見ると(暗数とかまでは知らないけれど)全体の約30%、少なくとも30人弱は満足に参加できていないという風に取れるかたちだったので、そういう人をメインターゲットにできるような形式で募集をかけるか、となったのが「慣れる会」開催の運びです。

 

会の名前を出したんで、そんなに重要じゃないと思うけど流れに乗せられそうな話をひとつ挟みます。ツイプラに明記しなかったから難しかったかもしれないんですけど、参加が10回未満くらいなら「慣れる会」の対象になると思っています。回数みたいなパキッと分かれるものより個人の心理的判断に任せてみようと思っていたので今回は記載無しでした。意地悪な読みをすれば30回参加している人でも参加できるようになっていた、というわけです。

 

さておき自分にはTwitter上の影響力がほとんど無いから(フォローフォロワーともに多くないです)募集開始即締め切りとはいかなかったけれど、みなさんの協力のおかげでありがたいことに定員を満たしまして、だからということでもないんですが、ちゃんとしないとねと思い始めています。あんまりこういうことは言わないんですが、がんばります。

 

 

 

ただ一方で、影響力の無い自分がこれをやっていていいのか、という思いもあります。もっと適した魅力と能力を持っている人がいるだろうに、と思わなくもないです。そもそも自分は回答者としてもほとんどスプレッドシート大喜利に参加していなくて(6月3日現在で2回)、そういう意味で存在感の無い人間がやることにどれだけ意義があるか、ということは疑われていいだろうと思っています。まあこれは自分が誰に相談するでもなく勝手に始めたことなので、上位互換が対抗馬として現れることを待ちながら自分のことは自分のことでやっていけたら、というところでもあります。さっさと駆逐されたい。

 

あとこれはややどうしようもないことではあるのですが、遅きに失した感を覚えずにはいられない、というのがあります。じゃあいつだったらよかったんだという開き直りも無くはないんですが、やるならもっと早いうちからやれただろという批判は正面から受けとめるつもりでいます。実際に6月に入るところで緊急事態宣言が一旦解除されているわけで、今後みんなが外に出ていくようになってスプレッドシート大喜利の需要が今ほどではなくなったら自分がやっていることにそれほど意味は無くなる、といえるわけです。「意味は無くなる」というより「自分がやることに意味を見ながら取り組めなくなる(かもしれない)」くらいが正確かもしれません。

 

ただ、これについては個人的な感覚なんですが、まだあんまり外に出たいとは思っていなくて、というのはみんなに会いたくないとかそういう話ではなくて、「会いたいは会いたいけれど人が集まるところに必要が無ければ出て行きたくない」という思いが「みんなに会いたい」を越えてくる、という話です。あとなんか夏って外暑いのに冷房で寒くなったりするから。この感染症もどうなるか分からないですしね。緊急事態宣言の解除が正しい判断なのかどうかなんて今の時点では確定できないはずです。再発令の可能性だってぜんぜんあるわけです。外に出る、について考えることがこれだけあるとみんなの中でも行動がそれぞれ変わってくるだろうな、とも思うので6月いっぱいはスプレッドシート大喜利に慣れきっていない人に向けて安定的な供給を保障する、というのはそれほど間違っていないのではないかな、と正当化を図っているわけです。

 

なんかエクスキューズが多くて申しわけありません、読みづらかろうと思います。ただこうしないと書きづらいので、それほど多くはない分量とはいえここまで読んでくださっているのであればありがたいことです。

 

 

 

ありがとうついでに、一つだけ、大きなアピールポイントがあります。安定的な供給については評価されていいだろう、と思っています。この「評価されていいだろう」は「ほめてくれ」みたいなやつじゃなくてもうちょっと客観的なものだと思ってほしいです。スプレッドシート大喜利の強みの一つに、突発的に号令をかけて突発的に複数人で大喜利ができる、というものがあると思うんですが、これによって先ほど述べたような差が生じている可能性が考えられるな、と感じていたので「慣れる会」はここをクリアすることを目的としています。生大喜利の場合、例年この時期にこんな大会がある、とかあるいは会場をおさえるというプロセスが必要になる、といったことから遅くとも会の2週間くらい前には告知があるわけですが、スプレッドシート大喜利だとそれが無くなるので新しいダイナミズムが見られているんだろうな、と思っています。もちろん、「その強みが原因となって問題が発生している」みたいなことはひとつも意図していないのでこれまであったものはどうかこれまでどおり、あるいはこれまで以上にやってくださいと思っています。

 

 

 

他にもこの辺のことを考えていると、「誰でもわりと簡単に主催ができるようになっててすごいよね」とか、「関東/関西/その他地方 といった距離的問題を超えて同じ場所で大喜利ができるようになっててすごいよね」とかいろいろ思うことがありますね。今さら言うことでもないかもしれないんですが、これをつくって広めて改良して、ってところに関わった方々には直接お礼を申し上げたいです。かなりすごいことをしていると思います。

 

 

 

ざっと書いて思ったのは、けっこう違う2つのことをなんかそれっぽく接続してるっぽい書き方をしているな、ということです。隠して後からバレて指摘されたらイヤなので、自分で気づけているぞ、ということを最後に申し添えておきたいと思います。一つは「(とくに生大喜利について)二歩目以降を整備するという意味でできることがあるならやっていきたい」ということで、こういうのはやり過ぎても仕方ないから(というのはみんな大人なので)やり過ぎない程度で、というものでもう一つは「スプレッドシート大喜利に現状思うように参加できていない/これから参加を増やしていきたい という人に向けて安定的な場所を用意したい」というものです。これら二つがなんか感覚的に遠くなさそうなことを言っているように見えなくもないから、 文章全体でまとまっていると言われたとして(誰がそんなこと言うのか知らないけれど) 、なんとなくそう見えうるけれど実際は別々の二つのことを言っていましたという話でした。

 

 

 

まあなんか急にいろいろ動いていますがこれくらいの動機がありますよという話です。でもこういうの一人でやっててもあんまりおもしろくねーと思ってしまいがちなので、今後いろんな人にいろんなかたちで声をかけることになると思います。その際はイヤじゃなければ協力していただけるとありがたいです。とりあえず今思いつくことはこれくらいです。めずらしく、分かりやすいおふざけ無しにここまで書けました、ありがとうございます。毎度のことながら、読点の打ち方と括弧の振り方が統一できていなくて申しわけありません。あとこれだけだらだら書いておいて今回も結局ずっと「誰が何を言ってるんだよ」の域を出ませんでした。ウーン。終わり!

 

 

 

最後に6月の予定をあげておきます(全てスプレッドシート大喜利)。

6/6土 慣れる会

12金  慣れる会②

13土  企画会

20土  慣れる会③

21日  企画会②

27土  雑お題供養会

28日     慣れる会④

 

 

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